番組審議会

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第451回 番組審議会議事録概要

1.開催日時

平成27年 10月14日(水)正午より

2.開催場所

東京都港区台場2-4-8 フジテレビ本社

3.出席者

  • 委員長
  • 但木敬一
  • 副委員長
  • 神崎仁
  • 委員
  • 梓澤和幸、石井英夫、大石静、岡野俊一郎、寺尾睦男、林真理子、八木秀次
    (リポート:毛利衛)
  • 局側
  • 亀山社長、遠藤専務、鈴木専務、稲木専務、西渕取締役局長、小川執行役員局長、清水執行役員局長、
    塚越局長、平松局長、小田局長、中山担当部長、宮道部長、鞍馬部長、中部室長、
    高橋新週刊フジテレビ批評担当、金田担当局長、和田部長、小仲プロデューサー、南條・編成担当
    柴崎室長、小林部長、太田番組審議室

4.議題

「バイキング」
2015年10月5日(月)11時55分~12時55分放送

議題番組に対して各委員から以下のような意見が出された。

  • MCが子役時代にお世話になった女優に自腹で恩返しするという、長いキャリアの彼ならではの良い企画。
  • 恩返しのメニューが牛丼・焼き魚と一見庶民風の料理という意外性があり、しかし、実はそれが究極の高級一品料理というのが良い。
  • MC(坂上さん)のキャラは好き。毒舌家とは思うが。
  • 美味しいスクランブルエッグの作り方を紹介するなど、生活情報は良かった。

一方で、

  • 時間の大半を占めるVTRに、面白さは感じるが、生放送のバラエティー番組としての良さ、強みが、生かされていない。
  • 自腹で恩返し企画。恩返しには共感だが、高額自慢には共感しない。
  • 誰に見せようとした企画なのか?
  • (11時55分のスタート時間について)テレビ番組とは、生活の中の時間に密着をしているもの。つけたら面白かったというのは、安定した視聴率ではない。5分前倒しなどではなく、正時スタートすべきではないか?
  • 司会者とゲストの掛け合いトークが、もっとあって良い。MCのニヒルなトーク・スタイルがもっと生かせる。

これに対して、制作サイドからは、

  • バイキング始まって1年半。1年目はいいともスタイルでライブ感を重視するバラエティーをやっていた。4月から坂上さんで通しのMC。ターゲットを絞り、お昼に見ている層が「見たい」生活情報にシフトした。
  • この回の「恩返し」企画で、地方の局が横並びの局の視聴率を上回るなど、地方での手ごたえは励みとなっている。
  • MC坂上忍について、タモリさんもアングラからの昼に挑戦。本音で勝負できる人なので、昼にフィットさせていきたい。

などの説明があった。

以上