番組審議会

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第441回 番組審議会議事録概要

1.開催日時

平成26年 10月8日(水)正午より

2.開催場所

東京都港区台場2-4-8 フジテレビ本社

3.出席者

  • 委員長
  • 但木敬一
  • 委員
  • 梓澤和幸、石井英夫、大石静、岡野俊一郎、神崎仁、林真理子、
    毛利衛、森英恵(レポート提出)、八木秀次
  • 局側
  • 亀山社長、遠藤専務、鈴木常務、大多常務、稲木常務、
    港常務、西渕執行役員局長、崎山執行役員局長、
    小川執行役員局長、塚越局長、小田局長、岸本局次長、
    夏野部長、木佐部長、中部室長、高橋新週刊フジテレビ批評担当、
    金田室長、小松部長、小仲チーフプロデューサー、武田ディレクター、
    大川プロデューサー、吉田編成担当、北村専任局長、柴崎室長、太田番組審議室

4.議題

『芸能界特技王決定戦TEPPEN2014
 因縁の四大決戦~生放送スペシャル~』
(9月27日 土曜日 21:00~23:10 放送)

議題番組に対して各委員から以下のような意見が出された。

  • 生放送で、データ放送などを使い、勝ち負けを当ててもらうなどよくできている。
  • ガチンコ勝負を生放送で見せるという志の高さは評価。
  • ピアノの生演奏は緊張感が伝わってきた。
  • 応援する家族がいて、ドラマがあった。
  • 子供のころ楽しみにしていたかくし芸大会が、これに進化した。
    などの、対決もののバラエティーを生放送したことへの評価する声があった。

その一方で

  • 生放送!と強調しすぎ。
  • どうしてこの人たちが選ばれたのかがわかりづらい。
  • その特技を身に着けた背景など人生のストーリーが必要。
  • はじめて見る人にはなんでこの人たちがTEPPENなのか、わかりづらい。
  • ピアノ対決の点数のつけ方などに、もっと納得感が必要、ピアノは課題曲が必要ではないか。
  • クレーンゲームが競技というのは、高齢者にはわかりづらい。
    など、わかりづらさを指摘する声もあった。

制作サイドからは、

  • 『真剣勝負をやる番組』『真剣勝負の緊迫感と緊張感』を伝えるには、生放送でやろうということになった。
  • 成功もミスも完全ノーカットという緊迫感が制作スタッフやコメントするゲストの側にもあり、気迫も生まれ、やってみて良かったと思う。
  • リアルタイム視聴を狙ってdボタンを使ったがアクセス数も多かった。
    などの説明があった。

また、ボーリング対決が早く終わってしまったあとの対応や、ピアノ対決の勝敗の納得感、「なぜ、この2人でTEPPEN対決なのかなどの説明をもっとわかりやすくしたほうが良かった」などの反省点も述べられた。

他に、話題作が多かった7月クールのドラマ全般について、委員から質問があり、ドラマの反響や視聴者の声などを編成と視聴者センターから説明した。

5.報告事項

そのほか、夏野編成部長から、4月から9月までの放送番組種別集計結果報告が、中部視聴者総合センター室長より、上半期の視聴者総合センターに寄せられたご意見などについて、報告が行われた。

以上