番組審議会
第396回 番組審議会議事録概要
1.開催日時
平成22年 4月14日(水)正午より
2.開催場所
東京都港区台場2-4-8 フジテレビ本社
3.出席者
- 委員長
- :
- 酒井真喜子
- 副委員長
- :
- 松平康隆
- 委員
- :
- 梓澤和幸、石井英夫、大石静、岡野俊一郎、神崎仁、寺尾睦男、林真理子
毛利衛、八木秀次
4.議題
「悪いのはみんな萩本欽一である」
3月27日(土)10時40分~11時40分放送
に対して各委員から以下のような意見が出された。
- メディアの責任という意味から、番組には番組で答える姿勢良かったと思う。
- テレビにおける笑いとは何かを考えさせられる興味深い検証番組だった。
- この番組を見て、現在の無責任で不条理な笑い認められないと感じた。
- 現在のバラエティーの第一人者や視聴者からの視点も欲しかった。
- バラエティーが何故ここまでエスカレートしてしまったのか、掘り下げられていないのは残念。
- テレビ局として今後どのように作っていくべきか自問自答すべきなのにそれが無かった。
これに対して制作者側から以下のような説明があった。
- バラエティーの現況を外部の人間に客観的に表現してもらうということで番組を企画した。
- 萩本欽一さんという素材を通して、BPOに指摘されている問題点の源をひもといてみようという企画になった。
- 「新しい産業には新しい発明が必要だ」という欽ちゃんの言葉を忘れずに、絶えず新しいものを作っていかなければならないと改めて思った。
その後フジテレビサイドから視聴者総合センターの報告があり閉会した。
以上