番組審議会
第394回 番組審議会議事録概要
1.開催日時
平成22年 2月10日(水)正午より
2.開催場所
東京都港区台場2-4-8 フジテレビ本社
3.出席者
- 委員長
- :
- 酒井真喜子
- 委員
- :
- 梓澤和幸、石井英夫、大石静(リポート)、神崎仁、寺尾睦男(リポート)
林真理子、八木秀次
4.議題
「コード・ブルー 2nd season」
1月18日(月)21時~21時54分放送 第二話
に対して各委員から以下のような意見が出された。
- 企画の裏に深い取材と問題意識が感じられ、作り手の心意気が伝わってくる。
- 多くの制約を乗り越え高い制作力を発揮する美術・技術スタッフに敬意を表する。
- テンポや台詞にスピード感があり、それがこのドラマの勢いにつながっていると思う。
- 実際の医者の持っている存在感が十分に現せていないのではないか。
- 感情移入型ではないドラマ作りにした以上、もっと視聴者に考えてもらう手法をとるべき。
- 専門用語が多く場面転換も早いので理解しずらい。
これに対して制作者側から以下のような説明があった。
- どこまでやれるか挑戦したいという思いからあえて最近のドラマ作りに逆行し、説明過多にならないよう制作した。
- 前回のシリーズでは1年間、今回のシリーズでは4ヶ月取材をし実際にあった症例をもとに話を作っている。
- 医者に憧れてほしいという強い思いから、命や健康について考えたことも無い中学生や高校生に一番見てもらいたい。
以上