番組審議会
第372回 番組審議会議事録概要
1.開催日時
平成19年 11月14日(水)正午より
2.開催場所
東京都港区台場2-4-8 フジテレビ本社
3.出席者
- 委員長
- :
- 酒井真喜子
- 副委員長
- :
- 松平康隆
- 委員
- :
- 梓澤和幸、石井英夫、大石静、岡野俊一郎、神崎仁、寺尾睦男、林真理子、吉國一郎
毛利衛(レポート提出)
4.議題
『ガリレオ』
10月15日(月)21時~22時09分放送
に対して各委員から以下のような意見が出された。
- 伝説的なドラマ枠月9の復活を感じさせるドラマ。
- 演出に無駄が無く、主役二人の演技のリズムとテンポの良さに引き込まれた。
- 脚本に工夫を凝らし見所を増やしていて大変面白く見られた。
- 柴咲コウさんの目の演技が力強くて素晴らしい。
- もう少し上手な背景や設定作りが必要だったのではないか。
- 刑事が一人で危ない現場に入ったり、拳銃に手をかけたりするのはリアリティーに反している。
これに対して制作者側から以下のような説明があった。
- 原作者からは科学的根拠さえ間違えなければ、あとは自由に変えて構わないと言われている。
- あえて犯人側の動機には深く踏み込まず、ガリレオとその相棒の主人公二人に比重を置いて作った。
- 女性層を更に掘り起こす為、原作から「探偵」を取ったタイトルにした。
以上