番組審議会
第361回 番組審議会議事録概要
1.開催日時
平成18年10月11日(水)正午より
2.開催場所
東京都港区台場2-4-8 フジテレビ本社
3.出席者
- 委員長
- :
- 酒井真喜子
- 副委員長
- :
- 松平康隆
- 委員
- :
- 石井英夫、岡野俊一郎、神崎仁、八木秀次
4.議題
『F1日本グランプリ』
10月8日(日)13時40分~15時45分放送
に対して各委員から以下のような意見が出された。
- マシントラブルのシューマッハをアロンソが抜き去っていくシーンを見て、F1は人間のドラマだと感じた。
- 決勝1日で16万人もの人が見に来た事に正直言って驚いた。
- 君が代の編曲から始まって全体にうまくショーアップされており、多くの人に見てもらいたいという工夫を感じた。
- 中継技術の進歩が、カメラワークや車載カメラの迫力ある映像などから感じられた。
- シューマッハリタイアのシーンがCMの為に遅れたのは残念だった。
- 直線での最高スピードやカーブでのスピードの落とし方など、数字での説明がもっとあったほうが更に興味を持ったと思う。
これに対して制作者側から以下のような説明があった。
- 全世界向けの国際映像のため日本向けとは違ったバランスを考えた作りになった。
- カメラ32台マイク100本にも及ぶ万全の制作態勢で臨み、充実した映像音声を世界中に届けられたと思う。
- 更に車載カメラを各車に積み込み、映像だけで50台以上のカメラがレースを捉えより迫力のある、スピード感あふれる映像を作り上げる努力をした。
- 56年の歴史を誇るF1グランプリで、今回世界に先駆けて初のハイビジョン中継を行った事に大きな意義があると思う。
その後CS放送、視聴者総合センターから報告が行われ閉会した。
以上