番組審議会
第358回 番組審議会議事録概要
1.開催日時
平成18年6月14日(水)正午より
2.開催場所
東京都港区台場2-4-8 フジテレビ本社
3.出席者
- 委員長
- :
- 酒井真喜子
- 副委員長
- :
- 松平康隆
- 委員
- :
- 石井英夫、神崎仁、寺尾睦男、林真理子、八木秀次
4.議題
『ザ・ヒットパレード ~芸能界を変えた男・渡辺晋物語~』
5月26日(金)21時~21時52分、27日(土)21時~22時54分
に対して各委員から以下のような意見が出された。
- 前後編合わせて4時間という長いドラマだが、退屈せずあっという間に見てしまった。
- 昭和30年代が今ブームとなっており、タイムリーでいいテーマを選んだのではないか。
- その時代のニュースや音楽を場面場面に上手に挿入しており、時代背景が自然に理解できた。
- 実存している人が多いだけに、キャスティングには非常に苦労したのではないか。
- エンディングに関しては「涙が出た。」「やや冗長に感じられた。」という相反する見方となった。
これに対して制作者側から以下のような説明があった。
- 忘れてはいけない事をもう一度見直す為にこのドラマを作った。
- CGは場面を絞り込んで使ったが、注目される度合いが多く効果的だったと思う。
- 初めからモノマネをするつもりはなかったが、役者さんのほうから一生懸命演じる人物に似せるよう努力してくれた。
- 実在の人物を描くには親族との話し合いが前提となる為、どうしても描き足りない部分が出てきてしまった。
その後フジテレビサイドからいくつかの報告があり閉会した。
以上