脳外科部長。抜群の腕を持ち、最年少で部長となった現在も他のどの脳外科医よりも数多くのオペをこなす。救命センターでは手に負えない脳損傷の患者を受け持つ。黒田とは学生時代から切磋琢磨してきた仲で、長年のライバル。「医学は本質的に不確実。同じ手順、同じ環境で同じ医師がオペを行っても助かる患者と助からない患者がいる。全力は尽くすが、結果は医者の手を離れたところに存在する」というのが信条。