千葉県北西部の柏市は都市農業が盛んで、かぶ・ねぎ・ほうれん草が三大野菜と呼ばれています。
中でも豊四季地区は、大正時代から市内のこかぶ栽培の中心地で、年間を通してこかぶを育てている農家の木村さんも、冬に旬を迎える品種の収穫に連日大忙しです。
柏市産のこかぶのおいしさを守る秘訣がスピード感。
早朝から収穫を始め、サイズごとに選別、洗浄を行い、その日のうちに農協に出荷、新鮮な状態で東京などの市場に届けられているんです。
漬物として食卓に並ぶことが多いこかぶですが、木村さんのおすすめは、おでんの具として食べること。
ホクホクの食感になり、甘みも増すそうです。皆さんも試してみませんか。
柏市産の新鮮なこかぶは、市内の農産物直売所「かしわで」などでも購入できます。