千葉県の北部、利根川に面する印西市、市内の木下・大森地区は江戸時代から明治時代にかけて、利根川の下流域と江戸の中継地となる木下河岸として栄えました。
2006年には地域の歴史や魅力を伝えようという市民の思いから、市内を流れる手賀川などの水上散歩が楽しめる「ぶらり川めぐり」というイベントをスタートさせました。
船の案内人や船頭は、地元の方々がボランティアで務めています。
発着場から上流へ向かうルートで始まる約1時間の川めぐり、弁天川では広島の宮島とゆかりのある六軒厳島神社の逸話を説明してくれます。また、下手賀川ではコブハクチョウの群れと出会えますよ。
11月までの第1、第3土曜日と日曜日に運航される小さな船旅は、乗り合いの他、貸切りでの利用も可能です。
次回の運航は8月3日と4日、乗船には事前の予約が必要です。