首都圏のベッドタウンでもある松戸市に4年前オープンしたビナーシェは、イタリアの伝統的な焼き菓子「ビスコッティ」の専門店です。
ビスコッティとは、2度焼きした硬めのクッキーのことで、イタリアで料理を学んだ店主の山本慎弥さんが手作りしています。
山本さんは去年、芋けんぴとビスコッティを融合させた焼き菓子「ビスケッピ」を考案し、千葉の隠れた逸品に光を当てるコンテストで見事金賞を獲得しました。
ホクホクの食感が特徴の紅あずまと小麦粉などを合わせた生地がベース。
紫芋パウダーをまぶし皮に見立てることで、サツマイモ感をよりアップさせました。
1度オーブンで焼いたあと棒状にカット、再びオーブンに入れて2度焼きします。山本さんは、季節や気候により焼き時間を微妙に調整して仕上げています。
千葉の新しい焼き菓子ビスケッピは、店頭の他、通販での購入も可能です。