温暖な気候で花の栽培が盛んな千葉県南部の安房地域。
中でも南房総市はカーネーションの一大産地で、富浦地区には約40棟の温室ハウスが並ぶ青木カーネーション団地があります。
現在、生産農家は5軒、組合長を務める岩田さんは自身が経営する精華園で約30品種を栽培、母の日を前に出荷のピークを迎えています。
実は5年前、台風によりハウスが損壊、岩田さんは廃業も考えたそうです。
岩田さんは今年、花の展覧会で最高位の農林水産大臣賞を獲得、また、青色の品種がないカーネーションを、独自の染色技術で生産し、更なる魅力を伝えようと励んでいます。
通常は市場に出荷している精華園のカーネーションを、今回特別に、1セット30本入りを10人に宅配してくれるそうです。
詳しくは公式ホームページをご確認ください。