春キャベツの収穫量日本一を誇る銚子市。
農家の12代目で元DJという経歴をもつ坂尾英彦さんは、自身のヘアスタイルから「アフロきゃべつ」と名付けて販売しています。
人気のローカル線、銚子電鉄とコラボした「ぬれ餃子」は、芯まで甘いアフロきゃべつを餡の半分に使用、銚子ならではの調味料で味付けしたこだわりの逸品です。
しかし、なぜ農家と鉄道会社での商品開発に至ったのでしょうか。銚子電鉄の開業時に坂尾さんの先祖が路線の一部となる畑を提供したという縁もあったのです。
ぬれ餃子は犬吠駅で販売、ぬれ煎餅と並ぶ人気商品になっています。
また、坂尾さんは市内に餃子専門店を作り、焼きたてのぬれ餃子を提供しています。