館山市にある洲埼灯台の袂では、寒天やところてんの原料となる海藻、天草漁が盛んで、国内産天草の約4割が水揚げされています。
そんな館山産天草の魅力を発信しようと去年市内にオープンしたのが、カフェとお土産品を備えた「TATEYAMA1093(いちぜろきゅうさん)」です。
生寒天作りに使うのはもちろん館山産の天草、数日間天日干ししたマクサという種類です。
丁寧に洗浄した後、お酢を加えた水で煮込み寒天成分を抽出、濾した後に一晩寝かせれば、程よい香りの手作り生寒天が完成します。
カフェでは、生寒天がたっぷりと入った特選クリームあんみつと、素材の味が引き立つところてんがおすすめメニュー。また、お土産用に天草を販売、自宅で寒天作りが楽しめますよ。
TATEYAMA1093は、木曜から日曜日の営業です。