首都圏のベッドタウンでありながら豊かな自然と共存している柏市。
東京ドーム約4個分の広さを誇る「こんぶくろ池自然博物公園」は、ちば文化資産にも選定されている場所で、平坦な台地上に地下水が染み出し湧き出てくる、珍しい湧水地のこんぶくろ池がシンボルになっています。
園内は40年も前から市民らが自然環境を守り続け、現在は、NPO法人「こんぶくろ池自然の森」の皆さんが保全活動を行っています。
この日は木道の補修作業が行われていました。湿地の中を歩くため、数年前にメンバーが手作りで整備したものです。
また、樹木の健康状態の調査も実施、未来のために自然を守り継承しているこの団体の活動は、今年「プロジェクト未来遺産」に登録されました。
来週19日には保全活動の体験会を開催予定、皆さんも参加してみませんか。