房総半島の南部、東京湾に面して広がる海のまち館山市。
2014年に「福美よう」という陶芸工房を開いた福島久美子さんは、東京で暮らしていた時、旅行先の沖縄で出会った陶器に魅了され、地元の館山に戻り陶芸家に転身しました。
貝殻やコーヒーの出がらしなど、捨てられてしまうものを利用して一緒に焼き上げる作風は福島さんならでは。
また、近くの海岸で拾い集めたガラスの破片シーグラスも素材に使い、独特の作品に仕上げています。
丸と三角にかたどられた陶器の風鈴は「南総風鈴」と名付けました。やさしい音色に癒されます。
福島さんが作る南総風鈴は、館山野鳥の森で8月いっぱい展示・販売中。また、作品は通販サイトで購入できますよ。