今回は、厄介者のイノシシを高品質な食肉にして提供する人たちのお話です。
ここ数年、野生鳥獣による農作物被害が増えている館山市では、2021年12月から館山ジビエセンターを稼働、捕獲者からイノシシなどを買取り手早く食肉に加工し、「館山ジビエ」の名で販売しています。
整備には千葉県出身の実業家・前澤友作さんから寄付された、ふるさと納税の一部があてられました。
市内のレストラン「モンレーヴ館山」でも館山ジビエを提供。おすすめは「猪肉のローストバルサミコソース」で、肉本来の味わいが楽しめる一品です。
千葉県では、2月28日まで県内外の飲食店が参加する「房総ジビエフェア」を開催中。この機会に味わってください。
肉質もいい館山ジビエは、館山ジビエセンターのオンラインショップでも購入できますよ。