今回は、木更津の新たなブランドを目指してカキ養殖に取り組む人たちのお話です。
海苔やアサリの収穫量が減少する中、木更津市の牛込漁港沖に広がる自然の干潟で、5年前から新たな取り組みとして始まったカキの養殖。
海中に吊るす一般的な方法ではなく、稚貝を専用の籠に入れて育てることで、天敵のクロダイから守れる上、潮の流れにより貝が互いにぶつかり合い、形のよい殻で肉厚な身になるそうです。現在は1年半ほど育てて100g前後で出荷、その際、殺菌装置で浄化するため生でも安心して食べることができます。
月夜牡蠣は、市内の2店舗で販売、また、市のふるさと納税返礼品にもなっています。
東京湾で育つ月夜牡蠣、皆さんも味わってくださいね。