今回は、遊休農地でそばをつくり、地域の活性化を目指す人たちのお話です。
千葉県唯一の村、長生村に住む木島さんたちは、農家の高齢化により耕作されていなかった農地を利用して10年前からそば栽培を開始。
縁起のいい地名から”ながいきそば”と名付けました。
栽培中は農薬を使わず、ミツバチ交配で育てるなど、そば本来の味わいを高めることにこだわってきました。
組合では、新そばの実や粉のほか、乾麺やお菓子なども商品化してオンラインショップで販売するなど村の課題をプラスに変えました。
また、役場と協力し、種まきや収穫、そば打ち体験ができるオーナー制度も始め、地元の魅力を伝えています。
縁起のいい名のついた”ながいきそば”、年越しそばにいかがですか。