今回は、千葉県の県の魚でもある鯛を愛情込めて養殖している人たちのお話です。
鋸南町の勝山漁港沖にある海上生簀。ここでは真鯛を稚魚からおよそ2年養殖しています。
500グラムを超えて出荷される真鯛は「鋸南町勝山漁協 養殖江戸前真鯛」として「千葉ブランド水産物」に認定されています。
エサは、生のイワシと魚粉を混ぜたものを毎日与えています。通常よりコストはかかりますが、おいしい魚を育てる、これが皆さんの思い。
養殖江戸前真鯛は、勝山漁協の活魚センターで購入ができます。
また、直営の食堂では真鯛をはじめ、10種類のネタを盛った海鮮丼が食べられますよ。
たくさんの愛情が注がれ育った真鯛、味わってみたいですね。