今回は、里山を走るトロッコ列車と共に沿線を盛り上げる人たちのお話です。
市原市の五井駅と養老渓谷駅の間を、12月まで運行している小湊鐵道の房総里山トロッコ。機関車が先頭の4両編成で、中央の2両は窓ガラスがなく解放感抜群。里山の四季を肌で感じることができますよ。
また、土日には温かいおもてなしが待っている停車駅も。上総牛久駅では、停車する17分の間に地元の商店街の皆さんが名物の和菓子やコロッケなどを立ち売りで販売。
さらに里見駅では12分間停車、15年前から地域の有志でつくる団体が出迎えてくれます。朝採れ野菜やおにぎり、夏はかき氷まで準備してくれていますよ。
地元の人たちも一緒になって旅を盛り上げてくれるんですね。
トロッコ列車に乗って、沿線周辺にも足をのばしてみたいですね。