今回は、地域の活性化を目指してアロマブランドを作り活動する人たちのお話です。
2019年、市原市に移住し地域おこし協力隊に参加した掘さんは、放置されている山林にクロモジがあることを知りました。
クロモジの木は和菓子用の楊枝に使われますが、心地よい香りに加え抗菌作用があるといわれ、スプレーやティーバッグにしようと思いつき、野奏樹というアロマブランドを作ったのです。アロマスプレーは、手摘みしたクロモジの葉を蒸留したもの。
商品は養老渓谷駅近くにある店舗で販売し、売上の一部を市内の里山保全団体に寄付しているそうです。
また、都会の小学生を対象に「畑のがっこう」という農業体験イベントも始め、地元の人たちとの交流を広めています。
夢は尽きない堀さん、カフェ作りは現在クラウドファンディングで支援者を募集しています。