今回は、300年以上の歴史を持つ希少な野菜、土気からし菜を守る人たちのお話です。
土気からし菜は、千葉市の土気地区で300年以上前から代々種を守り栽培されている在来品種です。年々生産者が減るなか、5年前には土気からし菜レディースを結成して増産と文化伝承活動に取り組んでいます。
地域で脈々と受け継がれてきた土気からし菜は、希少な在来品種を守る活動が認められ、去年3月に食の世界遺産とも呼ばれる味の箱船に、県内で初めて登録されました。
土気からし菜は市内2カ所の直売所で販売、漬物は、千葉市が制作したキャラクターが目印です。
大切に育てられている土気からし菜、
多くの人に味わってほしいですね。