今回は、伝統を守りながら手仕込みで日本酒をつくる人たちのお話です。
君津市の久留里地区にある藤平酒造。生きた水と言われる久留里の名水と厳選した米を使い、江戸時代から酒造りを続けてきました。
看板商品は先代が考案した福祝。現在は3兄弟が伝統の味を守っています。
今行っているのは、米を洗い吸水させる工程。
水に浸す時間を秒単位で計測しながら、米に30%の水分を含ませるというもの。
酒の出来を左右する繊細な作業です。
香りもよくキレのある味わいが自慢の福祝。今仕込んでいる新酒は12月中に味わえます。
また、お米を極限まで磨いて造る銘酒も人気の逸品です。
久留里で生まれた日本酒は、通販でも購入可能ですよ。