今回は上品でエレガントな花、カラーの新品種を開発した人たちのお話です。
日本有数のカラーの産地として知られる君津市。
豊富な湧き水で育つ新品種が、この「Brilliant・Bell」(ブリリアント・ベル)。
新品種は、館山市にある千葉県農林総合研究センター暖地園芸研究所で、海老原さんらが10年かけて開発しました。研究では、あえて病気にさせて、それに負けない強い苗を育てる、こうした方法を繰り返すとともに、花の品質も重視しました。
現在主力のウェディングマーチに比べて茎が細いこともあり、ブーケやアレンジメントなどへの利用が期待できるブリリアント・ベル。
生産者もデビューを心待ちにしていました。
白く輝くブリリアント・ベル、ぜひ覚えてくださいね。