今回は、サツマイモの名産地から甘味の増した熟成サツマイモを届ける人たちのお話です。
香取市で300年以上専業農家を続ける、さつまいもの石田農園。紅はるかなど3品種を生産・出荷しています。
研究成果のひとつが地下に掘られた熟成専用の貯蔵庫。
昼夜の温度差や高い湿度を活かしながらサツマイモを保存、甘味を高めるまでに150日はかかるという期間をわずか40日で可能にしました。
石田さんは熟成サツマイモの加工品も開発、焼き芋にした「甘熟べにはるか」は、ねっとりとした食感でスイーツと思わせる逸品。他にも、焼き芋をそのまま食べているかのようなプリンも人気です。
最高のサツマイモをつくる... 歴史ある農家の挑戦は続きます。