今回は、独特な表現方法で
繊細かつ立体的に仕上げる切り絵作家のお話です。
30年前から趣味で切り絵を始めたという福田さん。
現在は会社勤めをしながら鎌ヶ谷市内の工房で、出勤前や休日を利用して制作しています。
題材の中心は様々な生き物、1枚の紙から生まれる立体的で、今にも動き出しそうな切り絵が福田さんの作風です。
下描きの後は専用のナイフで切りぬきます。細いところはわずか0.2ミリ、繊細な部分まで表現するまさに根気のいる作業が続きます。
9月8日からは、京都を皮切りに全国で展示会を予定。間近で観られるチャンスですよ。福田さんの作品を購入することはもちろん、制作依頼も可能です。