今回は、最先端技術で次世代の野菜作りに取り組む人たちのお話です。
千葉市から習志野市にかけてつくられた地下共同溝。その一部を利用した施設が、植物工場の「習志野ファーム・ベチカ」です。
これまでも工場栽培の開発を行ってきた搬送機器メーカーの伊東電機が4年前に開所、現在はレタスとベビーリーフを試験的に生産しています。
まずは地上で20日間育てた苗を地下の工場へ、移動や育成はプログラミングされ全自動で行われています。
栄養分を配合した水を24時間循環させながら与え、日光の代わりにLED電気を使用しています。
収穫した野菜は近くのホテルなどで使用されているほか、毎週金曜日には工場でも直売しています。
地下の植物工場でつくられる野菜、味わってみたいですね。