今回は「ありそうでないもの」をキーワードに木工製品をつくる人のお話です。
南房総市にある工房「ZUKOUSHITU」。
戸田さんは、プログラミングした設計図をもとに木材を削り、熟練の手作業を加えながら逆さにしても落ちにくい名刺入れをはじめ、生活道具にこだわったオリジナルの木工製品をつくっています。
この日製作していたのはお弁当箱。
県内の杉の木を素材に、削る刃を何度も変えながら継ぎ目のない状態で削り出します。
仕上げは手作業でヤスリ掛け、まさにデジタルとクラフトの融合です。
お客さんのオーダーがきっかけで定番商品になったお弁当箱。他にも、子どもが描いた絵をキーホルダーにすることも可能です。
ZUKOUSHITUの定番商品は、オンラインショップでも購入できます。