今回は、東京湾でカキの養殖に力を注ぐ人たちのお話です。
江戸前海苔の産地として知られる富津市。
新しい水産品の名物をつくろうと、新富津漁業協同組合が3年前から試験的に始めたカキの養殖。
海苔養殖施設の一画を利用し、本格的な事業化を目指しています。
浅倉さんたちは月に1度、1000を超えるカゴを順次陸にあげて、洗浄と大きさに合わせた選別作業を行っています。
こうした手間を加え、再び海に戻すことで成長も促されるそうです。
東京湾で育った江戸前オイスター、うま味たっぷりで濃厚な味わいです。