今回は、繊細な手作業でビーズ細工を施す職人さんのお話です。
昭和11年に創業した柏市の柏ビーズ。
直径2ミリにもみたないガラス製のビーズを針に通しながら、鮮やかな絵柄に仕上げていく三代目の仙田和雅さん。
美しさと耐久性を兼ね備えたハンドバッグや財布など、ビーズ細工職人が生み出す作品は、千葉の伝統的工芸品に指定されています。
完成品の形状を想像しながら、一針一針に心を込める職人技。
注文を受けてから、仕上がるまでに1年ほどかかるものもあるそうです。
ものづくりへの情熱とこだわりが作品に表れていますね。