今回は、安全でおいしいイノシシ肉を提供する人たちのお話です。
年間22,000頭ものイノシシが捕獲されている千葉県、
しかし、食肉になるのはわずか4%程度です。
茂原市にあるジビエ工房茂原は、イノシシを食肉として有効活用しようと去年8月に開設された加工施設。運営しているのは警備会社で知られるALSOKなんです。
工房では、衛生管理を徹底し、オゾン水で消毒を行うなど、講習を受けた専門スタッフが処理を担当。
また、加工されたブロック肉は地元の飲食店が買い取り、提供しています。
こちらは、すき焼きをメインにしたジビエ御膳、高タンパクで低カロリー、コラーゲン豊富なイノシシ肉が味わえます。
厄介者から貴重な食肉へ、皆さんの努力は続きます。