今回は、県内の木材を使い、御朱印帳を作った人たちのお話です。
木製のドアやエントランスドアの専門メーカーとして、文化財の修復などにも携わる松戸市の「山二建具」。
木材の加工に関する技術をいかし、これまでに木の折り紙や名刺などを開発、去年は新たに木の御朱印帳を商品化しました。
本来、紙で作られる中身は「サンブスギ」を厚さ0.2ミリにスライスして使用。
特製の和紙と貼り合わせることで、木の素材でも割れないように工夫されています。
まさに職人技ですね。
木の御朱印帳は去年、木の価値を再発見させる製品を表彰する「ウッドデザイン賞」を受賞しています。
手に取ると木の香りとぬくもりが伝わってきますよ。