今回は、八千代市で鉄製品を作っている女性鍛冶職人のお話です。
八千代市にある「メタルスミス・イイジ」という工房で、1000度以上に熱した鉄を日々叩いている鍛冶職人の伊藤愛さん。
インテリア装飾品など、製作しているものはどれも一点もの。機能性を考えた作品作りを心掛けているそうで、S字フックやハンガーも人気の商品です。
イギリスで出会った鍛冶職人に基礎を学び、3年前に開業した伊藤さん、この日作っていたのはオーダーメイドのテーブルの脚。何度も叩くことで鉄の強度を上げ、ひねりを加えたり、曲げたりしながら仕上げていきます。
職人が生み出す鉄製品は、長く愛用できるのも魅力のひとつ。今後は、新型コロナウイルスの状況により、ワークショップも開催予定。鉄とステンレスを使ったバラの花作りなどの体験ができるそうです。
温もりを感じさせる作品作り、素敵ですね。