今回は、新型コロナウイルス感染拡大の中、生産者を応援する人たちのお話です。
山武市にある有野実苑、新型コロナウイルスの影響を受け、育てた野菜の処理に困っている場所のひとつです。
そうした野菜を買い取り、流通させる取り組みをしているのが佐倉市に住む鳥海さんのグループ。
これは「チバベジ」と名付けた生産者の支援策で、買い取った野菜は、拠点となる佐倉市から希望者に販売しています。
また、購入者には野菜をおいしく食べてもらおうと県内の料理人が協力して、オンラインでの料理教室を開催。この日は「揚げ野菜」を作りました。
生産者と消費者をつなげる温かい取り組み...今後も、支援の輪が広がるといいですね。