細かい板に切り込みを入れ、
クギを使わずに組み合わせて、
模様を表現する組子細工。
嶋野浩司さんは組子細工職人の担い手として
父と共に佐倉市で建具を作っています。
これまでにないデザインを障子に取り入れたり、
色違いの木材を使い壁掛けに応用するなど
新たな表現の道を切り開いています。
また、組子細工の面白さを知ってもらうため、
ワークショップなどでもまごころ込めて指導します。
この日は市民がコースター作りを体験しました。
暮らしに息づく伝統文化、大切にしたいですね。