江戸時代から五穀豊穣を願い、
地元の神社に奉納されてきた「鯛ちょうちん」。
元々は本物の鯛が奉納されていたそうですが、
およそ300年前から経木という薄い木で作る
鯛ちょうちんに変わったと伝えられています。
昭和45年に伝統文化を守るため保存会を設立。
4人のメンバーが毎年700個余りの
ちょうちんを作り、八坂神社に奉納します。
奉納された鯛ちょうちんは、
7月に行われる夏祭りで
参拝者に無料で配られています。
手作りの鯛ちょうちん、情緒がありますね。