匠の技、ここにあり。 丸い柄と細い骨組みが特徴の「房州うちわ」。 この道63年の宇山さん。 熟練された技法で、ひとつひとつ、 丹念に作り込んでいきます。
国の伝統的工芸品にも認定されている 「房州うちわ」。 その技を守るために、館山市では、 後継者を育成する取り組みが行われています。
宇山さんのもとでは、 娘のまゆみさんが修行に励んでいました。 後世に残したい伝統の品、 匠の技は、世代を超えて受け継がれていくことでしょう…