『FNSチャリティ 韓国ミュージックフェスティバル』の熱気にいまだ興奮がさめていません。
今回のチャリティコンサートに、快く出演をしてくれたアーティストは、今、韓国で絶大な人気を誇る、pixyさん、3人組のV.O.Sさん、そして日本でも大勢のファンを持つ6人組の超新星の皆さんでした。
FNSチャリティコンサートは2007年を皮切りに今年で4回目となりましたが、初めて東京を離れ、横浜と大阪での開催と新たな取り組みでもありました。
3月5日(金)天気晴れ。3月というのに気温が20度を超すというその日、横浜の中華街近隣にある神奈川県民ホールで初日のコンサートの幕が開きました。18時35分。予定より5分遅れて第1部がスタート。
まずフジテレビ中野美奈子アナウンサーの2009年度支援国「シエラレオネ共和国」の取材報告講演会が始まりました。普段、各ネット局で行っている講演会は2時間のバージョンですが、今回のコンサートは40分間のショートバージョンです。それでも、映像を使った講演会の中では涙をぬぐう人の姿を眼にすることができました。講演会の締めくくりには、超新星のリーダー【ユナク】さんが中野美奈子アナウンサーと対談し「チャリティコンサートに参加できて光栄です。厳しい暮らしをしているアフリカの子どもたちの実情を知ることができました。これからもこういったチャリティ活動に参加していきたいです」と流暢な日本語で語ってくれました。
そしていよいよ第2部の開始となりました。韓国の人気アーティストが続々と登場してくるのですから、いやおう無しに神奈川県民ホールは盛り上がりました。pixyさんのオープニング曲『白いタメイキ』が始まると会場のほぼ全員が立ち上がりペンライトを振っての熱狂の渦へと変わりました。
pixyさんは5曲、V.O.Sの皆さんは8曲、超新星の皆さんはダンスパフォーマンスを交えて10曲を披露してくれました。
超新星のユナクさんが、曲の合間で「V.O.Sの皆さんは自分の先生で、同じ舞台に立つのは光栄です。ただ私の話を楽屋で聞かれていると思うと緊張します。」と話すと場内には明るい笑い声が響いていました。
アーティストと観客が一体となった今回の『韓国ミュージックフェスティバル』は、あっという間に3時間が経過し、大成功で神奈川県民ホールでの幕を閉じました。
『FNSチャリティ 韓国ミュージックフェスティバル』第二夜は、3月7日(日)大阪のグランキューブ大阪で開催しました。コンサートの内容は、横浜と同じでしたが、唯一つ違ったのが、シエラレオネの取材報告講演会でした。
実はこの日、東京で中野美奈子アナウンサーの結婚式があった為、中野アナウンサーは講演ができませんでした。そこで、ピンチヒッターとして、シエラレオネに同行したFNSチャリティキャンペーン推進室の小林晴一郎部長が登場し、大役を果たしました。もちろん大阪での韓国ミュージックフェスティバルも大成功だったことは間違いありません。
横浜、東京とあわただしい中での、しかし充実した2日間でしたが、準備から進行まで陰で支えてくれたスタッフの皆さんには心より感謝いたします。
また、忙しい中、快く出演してくださったpixyさん、V.O.Sの皆さん、そして超新星の皆さんにも深く御礼を申し上げます。
なお、横浜と大阪の2日間の募金額ですが、グッズの売り上げと設置した募金箱で合わせて
281,028円となりました。
来場してくださった方々の温かな善意に深くお礼を申し上げます。
また、今回もFNSチャリティ韓国ミュージックフェスティバルからの募金額については集計ができ次第、改めて皆さんにご報告いたします。
FNSチャリティキャンペーン事務局長
田中 亮介