FNSチャリティキャンペーンは、10月3日(土)、4日(日)と2日間にわたって、日比谷公園にて行われた「グローバルフェスタJAPAN2009」に一昨年、昨年に引き続き参加しました。
グローバルフェスタは「国際協力」について広く理解してもらうことを目的に1990年から毎年開催されており、19回目となる今年のテーマは“地球と世界の今を、楽しみながら知る2日間”です。
3日(土)は雨模様でしたが、4日(日)は当初心配されていた雨もなく晴天に恵まれ、FNSチャリティキャンペーンを広く周知することができたと思っています。
今年の日比谷公園の会場内には、国際協力団体やNPO・NGOのグループなど275のブースが出展され、それぞれが独自色を出しながら活動をアピールしていました。
FNSチャリティキャンペーンは、ビデオとパネル展示で今年度の支援国である西アフリカ「シエラレオネ共和国」について紹介し、子供たちの実情を紹介しました。
そして、昨年も行った「フジテレビルーレット」ゲームでは、今回はシエラレオネに関する問題を皆さんに解いていただき、正解者にはフジテレビ及び系列各局のノベルティグッズやフジテレビ主催の各種イベントの招待券や映画鑑賞券、DVD-BOXなどをプレゼントしました。
ゲームは30分ごとに行いましたが、2日間でおよそ300人の方々がゲームに参加し様々な賞を獲得しながらシエラレオネに対する理解を深めていただけました。
そして今年のトピックスは、3日(土)にワークショップに初めて参加したことです。ワークショップとは、それぞれの団体が、展示ブースではなく特設テントで講演やグループディスカッションなど、決められた時間の中で形式は自由に活動を紹介するもので、FNSチャリティキャンペーンは30分の時間を選択しました。
初日の早い時間帯だったこともあり、来場者はまばらでしたが、あっという間に持ち時間の30分が過ぎてしまい、質疑応答の時間も取れませんでした。来年は60分を選択しようと思っています。
また、3日(土)の午後にはシエラレオネに取材に行った中野美奈子アナウンサーも、メインステージで『アフリカについて語ろう〜今こそアフリカ支援〜』というテーマのパネルディスカッションに出席し、シエラレオネの実情や自身の考える国際協力について意見を述べていました。
今年のグローバルフェスタでも、FNSチャリティキャンペーンの理念でもある、『知ってもらい・考えてもらい・何か行動に移してもらえたら』という理念を、今年も日比谷公園に訪れた皆さんに、遠い国のことですが少しでも伝えられたものと思っています。
今回会場で募金していただいた金額及びグッズ販売の売上げ金、
計40,483円は、日本ユニセフ協会を通じ、本年度の支援国「シエラレオネ共和国」の子どもたちを貧困から救うために全額寄付させていただきます。