映画『ホッタラケの島 遥と魔法の鏡』から100万円の寄付をいただきました。

(左から)中野美奈子アナウンサー 早水研専務理事
 綾瀬はるかさん テオ
 「フジテレビ開局50周年記念作品」として8月22日に公開された映画『ホッタラケの島 遥と魔法の鏡』。
現在の最先端をいくCGアニメを使ったこのダイナミックな冒険ファンタジーは、物を大切にする心や親子の絆など、今どき忘れられがちな価値観の大切さを、そっと慈しむように心温まるストーリーでくるみ訴えかける心温まる作品だ。
 そして、このテーマは、35年にわたりユニセフを支援し、「世界の子どもたちの笑顔のために」活動を続けてきたFNSチャリティキャンペーンの趣旨とも重なり、両者が連動することになった。
具体的には入場者一人あたり10円をユニセフに寄付し、今年度のFNSチャリティキャンペーンの支援国のシエラレオネ共和国の子どもたちのために役立てられることになり、8月26日(水)に東京・高輪の日本ユニセフ協会で贈呈式が行われた。
 贈呈式には映画『ホッタラケの島』を代表して、主人公・遥の声を務めた女優の綾瀬はるか(あやせ・はるか)さんが出席し、前日までの入場者分の寄付金として100万円を日本ユニセフ協会の早水研(はやみ・けん)専務理事に手渡した。
贈呈式に臨んだ綾瀬さんは、
「この映画は子どもたちがワクワクするような冒険心たっぷりの作品です。夢や希望などが一番はぐくまれる時期に、生死が隣り合う状況に置かれる子どもが大勢いることに心が痛みます。シエラレオネにこういう形で募金ができることは大変嬉しいです」
と語った。
 

シエラレオネを取材した中野アナ(中)の説明に聞き入る綾瀬はるかさん(右)
 これに対し早水専務理事は、
「皆様のご協力でこうして募金をいただきありがとうございました。映画をご覧になった一人一人がシエラレオネとつながることになり、とても意義のあることです。鑑賞される方々にこの意義をなんとかお伝えできたらと思いますので、そのあたりも含め、今後ともご協力いただければと思います」
とお礼の言葉を述べた。
 映画『ホッタラケの島 遥と魔法の鏡』は全国の東宝系で公開中。
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