きっかけは、フジテレビ
ワンダフルライフ

キャスト

桐島明(32) ・・・・・・ 反町隆史
 埼玉の無名校からドラフト4位で、東京パイレーツに入団。2年目の4月に代打逆転サヨナラホームランを放ち、鮮烈なデビューを飾る。以後、マスコミから『奇跡を呼ぶ男』とあだ名されるようになった。今やパイレーツの看板選手。しかし素顔の桐島はスキャンダルが多く、子供嫌いで、金にうるさい。練習はチームから離れて常にマイペース、自分を『天才』『練習嫌い』と言い切る自信家で(実際、彼はセンスだけで一流になった希有なプレーヤー)、度々チームプレーを無視し監督・コーチとは衝突を繰り返している。
 ルーキーイヤーに結婚した咲子との間に俊太郎という息子がいるが、試合や練習以外の時は遊び歩いているので、息子のことはすべて妻に任せっきり。夫婦仲は冷え切っている。

伊佐山みずき(24) ・・・・・・ 長谷川京子
 中学2年の時まで父、母、13才年下の弟・翔と横浜で暮らしていたが、飛行機事故で両親を失う。路頭に迷っていた姉弟は、焼肉屋を経営する叔父夫婦に引き取られた。みずきにとって、翔はかけがえのない存在。大学卒業後、桃の木商店街の学習塾『智学ゼミ』で講師をしながら、弁護士を目指して司法試験の勉強を始めたところ。不幸な出来事があったゆえに、悲しい顔を弟には見せられないと、みずきはいつも明るく前向き。弱者を思いやる気持ちが強く、不正やズル、曲がった事は許せない性格。商店街の太陽の様な存在。

妻坂正義(32) ・・・・・・ 八嶋智人
 父も兄もエリート弁護士という家庭に育つ。落ちこぼれだった彼はなんとか弁護士にはなれたものの、体力的にも精神的にもひ弱なため、プロスポーツ選手の代理人専門に鞍替えした。父親や兄たちからは落ちこぼれ呼ばわりされて、またストレスをためているが、自分は代理人が一番合っていると思っている。お坊ちゃま育ちで一流好み。が、人間的スケールがないので、何を身につけても二流感あり。

桶川治虫(30) ・・・・・・ 堀内 健
 みずきが講師を務める学習塾『智学ゼミ桃の木支部』の責任者。いつも偉そうで、人を見下したような態度。子供たちを有名中学に合格させ、自分のキャリアアップを何より望んでいる。ゆえに、ジャガーズ廃止論者。監督となる桐島、マネージャーとなる妻坂を目の敵にしているが、あまり相手にされない。みずきとも意を異にする立場なのだが、惚れた弱みで、強く言えない。偉そうでいながら小物感を漂わせたこずるいキャラ。

林次郎(41) ・・・・・・ 田口浩正
 耕介の父。桃の木商店街の八百屋『林青果店』の店主。保とは保育園からの同期。ジャガーズでバッテリーを組んでいた。息子をジャガーズに入れているものの、今は商売を立て直す事で頭がいっぱい。子供の頃から心配性で、弱気なリードを保に叱咤されていた。

伊佐山幸枝(37) ・・・・・・ 濱田マリ
 保とはOL時代に高尾山で知り合い、結婚。夫の頑固で独断的な性格に愛想を尽かしたり、男らしさに惚れなおしたりの繰り返し。人情味あるところは似たもの夫婦。おしゃべりで噂好き。みずきのことは姉のように、翔は母親同然に心配している。

小野田早苗(35) ・・・・・・ 大島さと子
 淳平と健太郎の母。息子たちが有名中学に進学することを願っていて、野球に熱中する彼らに不安を抱いている。夫が篠田ミカに色目を使うことも心配の種。

篠田ミカ(31) ・・・・・・ 芳本美代子
 桃の木商店街近くのアパートに住む、要の母。新宿あたりの高級和食店で働くシングルマザー。色気のある美人で、男あしらいがうまい。桃の木商店街にはよく買い物に来る。

葛城塔子(20) ・・・・・・ 市川由衣
 進学塾『智学ゼミ』の事務員。結構美人なのに、自分に自信がない。明るくて子供に好かれているみずきを羨ましいと思っている。いつか素敵な男が現れて自分をさらってくれることを願う王子様願望の強い女。こずるい桶川、妻坂に、いつもイライラしている。

伊佐山保(42) ・・・・・・ 西村雅彦
 みずきと翔の叔父。桃の木商店街で生まれ育ち、父が経営する焼肉屋『龍苑』を継いだ。自分が扱う肉には自信を持っている。24歳の時に幸枝と結婚するが、子供に恵まれなかった。口は悪いが人情に篤く、商店街店主たちのリーダー格。そういう性格が、両親を亡くしたみずきたちを放っておけず、ふたりを引き取った。が、今でもみずきたちに父親面することはなく、親身な応援者としての立場で接している。
 小学校の頃は、ジャガーズのメンバー。5番ピッチャーとして、全国大会準優勝を果たした。が、優勝して世界大会に行けなかったことは、今でも悔しい。


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