水嶋泳吉(18) ・・・・・・ 市原隼人
3年3組。
東京の名門・青葉高校からやってきた転校生。
どこにでもいる普通の少年。
青葉高校では水泳部に所属。
競争する生活に嫌気がさしていたところ、ちょうど父親の海外転勤話が持ち上がり、それを機に転校を決意。祖父のいる田舎町に引っ越してくる。
そこで仲間とシンクロに出会い、水の中の楽しさや、家族の愛情、仲間との友情に触れ、少しずつ大人へと成長していく。
矢沢 栞(18) ・・・・・・ 石原さとみ
3年3組。
転校生・泳吉の祖父の家の母屋を借りている。
泳吉が越してきたことに不満を抱いている。
男子を馬鹿にしていたが、泳吉たちの頑張りを目にするうちに、男子に理解を示しだす。
吹奏楽部に所属。現在は学校から楽器を借りて演奏しているが、心の中ではプロになりたいと思っていて、自分のクラリネットが欲しいと思っている。
父・明が、夢がなく駅員をやっているダメな人だと思い込んでいる。
山本洋介(18) ・・・・・・ 中尾明慶
3年3組。
男子運動部設立を夢見る高校3年生。
家がベーカリーショップを営んでいて、高校を卒業したら店を継ぐつもりでいる。
あだ名は「ヨワスケ」。
女子にも男子にも馬鹿にされ、使い走りにされている。
何事にも純粋で、プラス思考。根っからの子分肌。
泳吉との出会いをきっかけに、自立心を獲得していく。
実は密かに栞に恋心を抱いている。
川崎仙一(18) ・・・・・・ 斉藤慶太
3年3組。
お調子者で、何に関しても口だけで逃げてきたので、彼をよく知る生徒たちは彼を敬遠している。
別名「狼少年セン」。
調子の良さは、うまく友達と付き合えないコンプレックスの裏返しなのだが、出来ないことを約束したりするのでますます友達が作れないでいる。
本当はとても優しい少年。泳吉との出会いをきっかけに変わっていく。
岩田巌男(17) ・・・・・・ 小池徹平
2年2組。
見た目のかわいらしさと、愛嬌のあるキャラクターから、唯一女子と一緒にいることを許されている存在。
マスコットもしくは同性扱いされている自分をちょっと情けないと感じている。
男子生徒たちが“男のシンクロ”実現のためにがんばっているのを見た彼は…。
佐野秀樹(16) ・・・・・・ 木村 了
1年1組。
姫乃高校入学を後悔し、先輩男子を馬鹿にする高校1年生。
親が巨大スーパーを経営。
その力を借りて、いつも取り巻きを連れている。
何事にも強気で、泳吉たちがはじめたシンクロ部のことも馬鹿にしているが…。
早乙女聖(23) ・・・・・・ 金子貴俊
世界史担当。
この4月から赴任した教師。
唯野高校水泳部の学園祭で“男のシンクロ”を披露した初代部員。
今回の男子シンクロ部設立に協力する。
大原夏子(28) ・・・・・・ 山口紗弥加
3年3組担任。
男子生徒たちのシンクロ部設立に反対する。英語担当。
昔、シンクロのオリンピックジュニア強化選手だったが、そのときのコーチ(佐野史郎)の行ったある行為のせいで、参加が不可能に…。
それ以来、シンクロや水泳とは縁を切り、今に至る。
大場加代(18) ・・・・・・ 浅見れいな
3年3組。
生徒会長。強いリーダーシップをもつ女子のリーダー的存在。
陸上部のエース。
男子がシンクロ部を作って活動を始めているのが気に入らない。
男子から陰で「バカ代」と呼ばれている。
越野晴香(24) ・・・・・・ 井上和香
古文担当。
そのスタイルも手伝ってか男子生徒のあこがれの存在の教師。
男嫌い。
姫乃高校が女子高のままだと思い込み来てみたが、男子生徒を受け入れることを知りショックを受ける。
男子生徒に触られただけで悲鳴をあげてしまうほど。
男の水着なんてありえないと思っている。
北川 梢(18) ・・・・・・ 鈴木えみ
3年3組。
魔性の女。
吹奏楽部に所属。
美人で性格も良く、人気者。
男子生徒の中には憧れている人も多い。
樫山礼子(52) ・・・・・・ キムラ緑子
姫乃高校校長。
男子受け入れを容認しているだけに、中立の意見を持つ。
水嶋亀吉(70) ・・・・・・ 今福將雄
泳吉の祖父で、泳吉を応援。
孫の泳吉には頑張ってほしいと切に願っている。
若い子たちと接することが楽しく、泳吉が来てからは、ますます、毎日が楽しくてしょうがない。
産まれたときから可愛がっている栞のことを「しおりん」と呼んでも栞に嫌われないキャラクターの持ち主。
水嶋泳太郎(47) ・・・・・・ 矢島健一
泳吉の父。
高校までは、姫乃市で暮らしていた。
大学進学から東京に出て、そのまま東京で事業を始める。
矢沢明とは高校時代からの親友で、交流も深く、姫乃市にひとり残っている父・亀吉の面倒を含め、実家を守ってもらうために、明に母屋を貸すことに。
矢沢 薫(45) ・・・・・・ 森下愛子
栞の母。
泳吉の母親代わりとなる。
泳吉の父親との葛藤に気づき、実の母親のようにときに厳しく、ときに優しく接していく。
矢沢 明(47) ・・・・・・ 小日向文世
栞の父。
ローカル線の駅員。
泳吉の父親とは高校時代からの親友で、亀吉が一人で残る水嶋家の母屋を借りて、亀吉の面倒をみる。
栞のプロの演奏家への夢を、心配なことから反対している。
この町が好きで、駅員である自分に誇りをもっている。
親友の息子・泳吉を自分の息子のように思う。
粕谷耕造(42) ・・・・・・ 佐野史郎
喫茶店経営。
かつてアメリカでシンクロのコーチをしていた経験がある。
そのコーチ時代、夏子を指導。
泳吉たちにシンクロを指導することになるのか!?
達 矢 ・・・・・・ 角田拓也(ザ・たっち)
喫茶店アルバイト。双子の兄
和 矢 ・・・・・・ 角田和也(ザ・たっち)
喫茶店アルバイト。双子の弟
歌 江 ・・・・・・ 朝倉えりか
姫乃高校2年2組・生徒会
照 江 ・・・・・・ 仲程仁美
姫乃高校2年2組・生徒会
鯛 造 ・・・・・・ 阿部亮平
3年3組。魚屋三兄弟長男。
両親が営んでいる魚屋を手伝っている。とても親想いで両親と仲良し。
真面目でいい奴だが口下手。
なので、自分から皆の輪の中に入れないでいる。
口下手と見た目の怖さ?が原因で、周囲から孤立気味。
でも実はみんなと友達になりたいと思っている。
坂 上 ・・・・・・ 阪田智靖
3年3組。ガリ勉派。
ガリ勉だが、まったく成績があがらない。
我慢強いところが女子の気に障っていて、相手にされない。
ムダに声が大きく、優等生ぶっているのもムカつかれている原因。
内村が一番話せる相手。お互いを『良きライバル』と思っている。
内 村 ・・・・・・ 内田祐介
3年3組。ガリ勉派。
女子とあまり接触しないように学問に励んでいる。
異常に背筋が正しく、リコーダーをこよなく愛し、吹奏楽部に入ろうと思ったが、女子のいる部活に入ることは恐ろしくてできないでいる。
坂上が一番話せる相手。お互いを『良きライバル』と思っている。
平 政 ・・・・・・ 山根和馬
2年2組。魚屋三兄弟二男。
両親が営む魚屋を手伝っている。
長男・鯛造と同じく、とても親想いで両親と仲良し。
真面目でいい奴だがやはり口下手。
友達作りが下手で、兄弟3人でいる方が楽なので、よく3人で一緒にいる。
でもやっぱり友達は欲しい。
浜 口 ・・・・・・ 出口哲也
2年2組。
お調子者で、一見みんなをひっぱっているように感じるが、実はそうでもない。でも、みんなの為なら、と頑張るタイプ。
勢いがあって、何でも勢いで押し通せると思っていて、自分ではリーダータイプだと思っているが、周りは単に『騒がしい奴』と思っている。
谷 坂 ・・・・・・ 横谷豪紀
2年2組。ゲームおたく派。
かなりのゲームおたく。
恋愛シミュレーションものが好きで、初恋の相手は「ときメモ」の藤崎詩織。
愛読書はゲーム雑誌。
赤いバンダナを腕に巻いている。
市 村 ・・・・・・ 市川欣希
2年2組。ゲームおたく派。
いつも谷坂に裏技のレクチャーを受けている。
格闘技ゲームが大好き。ついつい大声をだしながらゲームをしてしまう。
緑のバンダナを腕に巻いている。
竹 井 ・・・・・・ 善りょう
2年2組。ゲームおたく派。
実はゲームはあまり興味がないが、入るグループがないのでゲーム派と行動を共にしている。
でも最近、谷坂がやっている「ときメモ」が気になりだしているところ。
黄色いバンダナを腕に巻いている。
長太郎 ・・・・・・ 長町太郎
2年3組。自称アームレスリング部。
筋トレが大好きで、尾崎・末永を率いていつも筋トレを推進している。
自分の筋肉が自慢。
でもおとなしいので、普段は長袖シャツで隠している。
尾 崎 ・・・・・・ 登尾翼 2年3組。自称アームレスリング部。
ちょっと落ち着きがなく、いつもポーっとしていることが多い。
しかし!長太郎の勧める筋トレの成果もあって、素敵な体型に。
握力を鍛えることを怠らず、教室でもそっと訓練中。
逞しい腕を触るのが癖。
末 永 ・・・・・・ 永井祐大
2年3組。自称アームレスリング部。
自分では、ポーっとした尾崎を助けているつもりだが、実は自分もポーっとしている。
しかし! 長太郎の勧める筋トレの成果もあって、ステキなボディーに。
上 柳 ・・・・・・ 柳下洋輔
2年3組。サッカー憧れ派。
中学時代はサッカー部で補欠。
「高校ではレギュラーを!」と思っていたが、姫乃高校に入って現実を知る。
散らかし魔。いつもゴミをゴミ箱に向かって投げたりしている。
西 條 ・・・・・・ 斎藤 誠
2年3組。サッカー憧れ派。
小学校・中学校とサッカーをやっていて、昔はモテていたので、もちろん高校でもいける!と思っていたが、女子の威力に負け、サッカーに未練を感じながら毎日を過ごしている。
ものすごくサッカーが好きで、グッズを持ち歩いたりしている。
几帳面で神経質。整理整頓しないと気がすまない性格で、いつも整理している。
勘 八 ・・・・・・ 篠原孝文
1年1組。魚屋三兄弟三男。佐野派。
二人の兄と同じく魚屋を手伝っている。
佐野を取り巻く佐野派のひとり。
今後の店のためにも、巨大スーパーの経営者の息子・佐野に取り入っておこうと佐野と行動を共にしている。
その判断は二人の兄も了承済み。
いろいろ考えているので、自分では三兄弟の中で一番の しっかり者と思っているが、そうでもない。
兄弟3人同じ髪型だが、髪を伸ばしてみたいと憧れている。
加 藤 ・・・・・・ 佐藤ただすけ
1年1組。佐野派。
佐野の取り巻きのひとり。
見た目はかわいらしく、更にそれを上回ってかわいらしい声をもつ。
占い好きで、いつも占いをしている。専門はタロット占い。
佐野派に入ったのも占いの結果に従ったため。
周りからオカマと思われているが、自分は男らしいと思っている。
信じるものは占いのみ。何も信じない佐野も、彼の占いは信じている。
休日には、佐野のスーパーの一角で占いをやっている。
沼 田 ・・・・・・ 藤沼 豊
1年1組。佐野派。
佐野の取り巻きのひとり。
読書好きで、それが講じて格言や四字熟語にはまるようになった。
なので会話に四字熟語が多い。占いに憧れて、加藤のいる佐野派に入る。
横 山 ・・・・・・ 横上拓哉
1年2組。反佐野派。
中学時代バスケットボール部に所属。高校でもバスケをしたかった。
親が青果店を営んでいるため、巨大スーパーに嫌悪感を抱き、商店街の仲間たちで「反佐野派」としてかたまっている。
実は芝居に興味があり、劇団があったら入りたいと思っていて、そのためテレビをよく観るせいか、しょっちゅうモノマネをしている。
田 辺 ・・・・・・ 渡辺 航
1年2組。反佐野派。
中学時代、バスケットボール部で補欠。「高校こそ!」と思ったが 男子運動部がなく断念。
親が精肉店を営んでいるため、巨大スーパーに嫌悪感を抱き、反佐野派に。
いつも笑顔。とにかく笑顔。
小 森 ・・・・・・ 小林大祐
1年2組。反佐野派。
NBAに憧れ、高校に入ったらバスケ部に入りたかったが断念。
親が商店街でブティック『シャンゼリゼ』を営んでいるため、巨大スーパーに嫌悪感を抱き、反佐野派に。
将来店を継ぐため、女性心理をリサーチしようと、自ら姫乃高校に入学。
リサーチ癖のため、メモ魔。いつも首にメモ帳をぶら下げている。
渋 川 ・・・・・・ 渋谷謙人
1年2組。反佐野派。
親が商店街で文房具店を営んでいるのと、あまりバスケはできないが、商店街仲間が集まっているので、反佐野派に。
音楽好きでいつもウォークマンを持ち歩いている。
最近カラオケ六人衆からはずされた。
橋 野 ・・・・・・ 橋本 淳
1年1組。チェス愛好会。
将棋が趣味。川上と間をとってチェスをしている。
ときどき間違えて「チェックメイト」を「王手」と言ってしまう。
後にその趣味が大いに役立つことに!?
川 上 ・・・・・・ 田上尚樹
1年1組。チェス愛好会。
囲碁が趣味。橋野と間をとってチェスをしている。
が、チェスはどちらかというと将棋寄りな感じがしており、最近はオセロをやらないか、と持ちかけている。
後にその能力が大いに役立つ?
新 沼 ・・・・・・ 高橋良輔
1年3組。カラオケ五人衆。
カラオケをこよなく愛する男たち。よく歌うのは演歌。
「みちのくひとり旅」「おふくろさん」が十八番。
漫画好きでいつも漫画を読んでいる。
鳥 羽 ・・・・・・ 滝口幸広
1年3組。カラオケ五人衆。
カラオケをこよなく愛する男たち。よく歌うのはJ−POP系。
“ORANGE RANGE”“FLOW”などを得意とする。
かなりの熱唱派で、少々くどい。
五 木 ・・・・・・ 久野秀隆
1年3組。カラオケ五人衆
カラオケをこよなく愛する男。よく歌うのは“モー娘。”。
アイドルが大好き。
北 島 ・・・・・・ 久光邦彦
1年3組。カラオケ五人衆。
カラオケをこよなく愛する男。「ひょっこりひょうたん島」ばかりを歌う。
アニメ番組好き?
氷 川 ・・・・・・ 松澤 傑
1年3組。カラオケ五人衆。
カラオケをこよなく愛する男。よく歌うのは“EXILE”。
モテるために、頑張って歌唱力の向上に励んでいる。
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