アンメット ある脳外科医の日記

放送内容詳細

三瓶友治(若葉竜也)が検査した結果、川内ミヤビ(杉咲花)の脳には、これほど重度の記憶障害が残るような大きな損傷は見当たらず、三瓶とミヤビは困惑する。しかし、ミヤビから相談を受けた大迫紘一(井浦新)は三瓶の見立てが間違っていると指摘。さらに、以前から知っている三瓶のことを「危険な医者」だと言い放つ。

検査結果に納得できない三瓶は後日、ミヤビのカルテをこの目で確認しようと大迫の元を訪ねる。しかし、秘書の西島麻衣(生田絵梨花)から大迫は終日不在だと言われ、あきらめて帰ろうとしたその矢先、院内で入院患者らしき7歳の少年に出くわす。この少年の手術が、三瓶と大迫が激しく対立する引き金になっていく。

一方、ミヤビはロボット工学研究者の加瀬誠(前原瑞樹)を担当することに。加瀬は破裂の恐れのある動脈瘤(りゅう)が脳に見つかった患者。脳動脈瘤が破裂するリスクは年間1%程度だが、破裂すれば重度の障害が残るか、最悪は死に至る。しかし手術をすれば4~10%の確率で後遺症が残る。確率論での過酷な選択を突きつけられ、妻と幼い子を養う加瀬は葛藤。ミヤビはそんな加瀬に根気よく寄り添い、最善の治療を行うためにカテーテル専門医である綾野楓(岡山天音)にも相談。すると綾野の口からミヤビに思わぬ言葉が出てきて…。

出演者

杉咲花
若葉竜也
岡山天音
生田絵梨花
山谷花純
尾崎匠海(INI)
中村里帆

安井順平
野呂佳代
千葉雄大

小市慢太郎
酒向芳
吉瀬美智子
井浦新

スタッフ

【原作】
子鹿ゆずる(原作)・大槻閑人(漫画)
「アンメット-ある脳外科医の日記-」
(講談社「モーニング」連載)

【脚本】
篠﨑絵里子

【音楽】
fox capture plan

【演出】
Yuki Saito
本橋圭太

【プロデューサー】
米田孝
本郷達也

【制作協力】
MMJ

【制作著作】
カンテレ