トリコと小松は、メルクと共にグルメサービス大会に現れた。メルクが完成させたい包丁の仕上げに、優勝賞品ダイヤモンドイチジクリスタルが必要なのだ。そしてポチコは相変わらず、メルクを認めていない様子。サニーの大理石の彫刻、小松のパイ、メルクのフルーツポンチのミラーボール、次郎の獅子舞酒のフランベ、トリコの大理石の花火など白熱の戦いが繰り広げれられる。そして次郎が優勝かと思われたとき、ポチコがダイヤモンドイチジクリスタルによじ登る。すると、その体から発する熱に反応した実が発光する。食材がポチコを選び、満点で優勝した。ポチコは賞品をメルクに上げた。喜ぶメルク。ポチコは、とっくにメルクを認めていたのだった。二人は一緒に帰っていった。