『短い命を刻む少女〜アシュリーの生き方〜』 | 2003年4月13日放送 |
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カナダ・アルバータ州に住んでいるアシュリー・ヘギちゃん(11歳)は、母・ロリーさんと二人暮らし。アシュリーは生後9ヵ月の時、800万人に一人の割合で生まれるプロジェリアという病気との診断を受けた。プロジェリアは普通の10倍近いスピードで老化していく病気で、11歳のアシュリーの肉体年令は100歳に近い。患者の平均寿命は13歳だという。原因は受胎時に精子もしくは卵子に起こる遺伝子の突然変異と考えられているが、どの部分が変異を起こしているのか特定されていないため現在プロジェリアの治療法はない。プロジェリアの患者は世界で30人。日に日に年老いていく我が子の姿と向き合うことは、母・ロリーさんにとっては辛い現実だった。しかしロリーの母親ジョアンさんは「ロリーは強い母親になった。アシュリーがいたからロリーは成長した」と語る。 しかしアシュリーは毎日を前向きに生きてきた。彼女の将来の夢は獣医さん。クリスマスの聖歌隊にも初めて立候補したアシュリー。 そしてクリスマス。聖歌を元気に唄う娘・アシュリーの姿に、母・ロリーは何を思うのだろう。前向きに生きようとするアシュリーの勇気は、多くの人に感動を与えた。 |
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