放送内容詳細

[同じ立場 同じ目線]
弁護士の仕事の傍ら、週末には地元の小学校で女子バレーボールチームの監督をしています。私のチームでは、子どもたちからの提案を受け入れて練習にドッジボールをすることもあります。一方通行ではいけません。常に平等に同じ立場、同じ目線でお互いを同じ価値の人間として扱うことで、その子がいつか周りの人を平等に扱おうという思いを持ってくれたらいいと思っています。[親子の距離のさじ加減]
私には娘が3人います。子育ては失敗の連続でした。私の父は厳しい人でした。その経験から自分も娘たちに成績のこと、部屋や机の整理整頓など、口うるさく小言を言う厳しい父親でした。それがあるとき、秘書から「どうして娘さんの部屋に入るのですか?プライバシーを尊重すべきです」とたしなめられました。その言葉で気づかされた私は、それ以来小言を一切やめ成績表も見なくなりました。するとお互いに重しが取れたように自然と空気が温かくなり、笑顔も増えました。私もどこかで親の義務や責任、プレッシャーがあったのだと思います。「子どもが頑張っていればそれでいい」「いままでうるさい親父でごめんな」ありのままを愛して寄り添うところと、自主性に任せて距離を置くところ、そのさじ加減が難しいのだと思います。
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出演者

【講師】
菊地幸夫(弁護士)

【司会】
北村花絵(テレビ静岡アナウンサー)

【手話通訳】
石川ありす