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旧小関家武家屋敷
閑静な住宅地に今も昔の面影を残す武家屋敷。屋敷を囲む沢端川や石垣に歴史の重みを感じました。

旧小関家武家屋敷
茅葺造りのお屋敷の中はほのかに囲炉裏の香りが漂う、ノスタルジーな空間でした。

白石城
戊辰戦争の際に奥州越列藩同盟が結ばれた城として知られる白石市のシンボル、白石城。

滑津大滝
遊歩道のすぐ脇まで水しぶきを上げ、豪快に流れる自然の造形美。四季折々の色を楽しませてくれそう。

はたけなか製麺
約400年前に誕生した温麺。胃病に苦しむ父を想う息子の気持ちが今も麺作りに息づいていました。

はたけなか製麺
夏は冷やして、冬は温めて食せる、体に優しい麺。喉越しもよく、癖になる味です。
【蔵王連峰が育んだ白麺(白石・蔵王編)】

 蔵王連峰の麓に位置する城下町・白石。錦鯉が泳ぐ澤端川の水面は旅人の心を和ませ続けています。そんな白石も江戸時代に入るまでは田畑の開発も難しく、人々の生活も貧しかったそうです。そんな白石の人々が豊かになるために活用したのが蔵王連峰の澄んだ伏流水でした。この水を生かし、白石の名物になったものに温麺(うーめん)があります。
 約300年前に白石の宿場取締りであった鈴木味右エ門が胃病で床に伏した時に長男の久左衛門が消化のいい麺製法を旅の僧に教わり作ったのが始まりと言われています。
 この親孝行の話が時の殿様に献上したところ、みちのくの人の温かい思いやりを賞で「温麺」と名付けられ、全国に広がっていったのです。
 親孝行が生んだ白石のやさしい味に触れてみてはいかがですか。
【旧小関家武家屋敷(管理事務所)】
旧小関家武家屋敷(管理事務所) 宮城県白石市西益岡町6‐52 TEL:0224-24-2162
東京駅から東北新幹線「やまびこ」で白石蔵王駅へ。白石蔵王駅から車で約10分。
【白石城】
白石城 宮城県白石市益岡町1-16 TEL:0224-24-3030
東京駅から東北新幹線「やまびこ」で白石蔵王駅へ。白石蔵王駅から車で約10分。
【滑津大滝】
七ケ宿町産業振興課(場所の問い合わせ) 宮城県刈田郡七ケ宿町字関126 TEL:0224-37-2177
東京駅から東北新幹線「やまびこ」で白石蔵王駅へ。白石蔵王駅からバスで約50分。
【はたけなか製麺】
はたけなか製麺 宮城県白石市大手町4-11 TEL:0224−25−0111
東京駅から東北新幹線「やまびこ」で白石蔵王駅へ。白石蔵王駅から車で約10分。

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