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猿橋
長さ31m、幅3.3mの木橋。猿橋は「岩国の錦帯橋」「木曽の棧(かけはし)」と並ぶ、日本三奇橋のひとつです。

猿橋
渓谷からの景色を見ていると、広重が筆を止めた理由がわかります。

星野家住宅
甲州街道・大月宿の西隣にある花咲宿の名主を務めていた旧家。明治13年には、明治天皇が京都へ御巡幸の際、御小休所として訪れたそうです。

星野家住宅
江戸時代から続く伝統的な佇まいの中に、由緒ある歴史を感じました。
【巨匠を驚嘆させた美景 〜歌川広重と猿橋〜】

日本三大奇矯の一つと知られる「猿橋」。桂川渓谷にかかるこの橋は、猿の群れが手を取り合って渡る様にヒントを得て作られたと言われています。そんな猿橋の絶景に、心奪われた人物が江戸時代を代表する浮世絵師・歌川広重。『東海道五十三次』をはじめとし、数々の作品を残した絵師です。
広重は旅日記に「十歩二十歩行く間に変わる絶景、言語にたえたり、拙筆に映しがたし」と記しています。数年後、その感動をもとに『甲陽猿橋の図』を制作し、今も尚、その美しさを後世に伝えつづけているのです。
【猿橋】
猿橋 山梨県大月市猿橋町猿橋 TEL:0554-22-2111(大月市産業観光課)
新宿駅から中央本線、特急「あずさ」「かいじ」で大月駅へ。大月駅から徒歩で約15分。
【星野家住宅】
星野家住宅 山梨県大月市大月町花咲193 TEL:0554-22-0006
新宿駅から中央本線、特急「あずさ」「かいじ」で大月駅へ。大月駅から車で約5分。

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