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一宮館・芥川荘
芥川龍之介が宿泊し、後の夫人になる文に、恋文を書いた宿・一宮館。一宮館の敷地の一角に、ひっそりと佇む芥川荘。

一宮館・芥川荘
耳を澄ますと、九十九里の波の音が聞こえてきそうなほど、静かで、落ち着いた雰囲気溢れる素敵な空間になっていました。

サンシャインステーブルス
九十九里浜でトレイルを楽しめる乗馬クラブ・サンシャインステーブルス。

サンシャインステーブルス
広大な敷地、木造の建物が、ハリウッド的な世界観を漂わせ、まるで日本に居るとは、思えないほど、開放感溢れる素敵な場所でした。

飯高寺
1580年に創建。最盛期には600~800人ほどの、学僧が学んだ日本最古の大学・飯高寺。

飯高寺
うっそうとした杉林が、飯高寺の歴史を感じさせ、重厚な雰囲気を漂わせる、神聖な空間になっていました。
【龍之介が残した愛の言葉】

 「羅生門」「蜘蛛の糸」といった数々の名作で知られる文豪・芥川龍之介。
 彼が保養のため、しばしば訪れたのが九十九里の南端・一宮でした。

 彼がこの地の旅館「一宮館」で記した重要な作品。それが恋人・塚本文へ宛てたプロポーズの手紙でした。
 その文面は「貰ひたい理由はたったひとつあるきりです。そうしてその理由は僕は文ちゃんが好きだと云う事です。勿論昔から好きでした。今でも好きです。」というシンプルで、心に響く言葉。

 虚飾なき、龍之介の純粋な恋文は、文の心を打ち二人は見事に結ばれたのです。
【一宮館・芥川荘】
一宮館 千葉県長生郡一宮町一宮9241 TEL:0475-42-2127
東京駅から外房線・特急「わかしお」で上総一宮駅へ。上総一宮駅から車で10分。
【サンシャインステーブルス】
サンシャインステーブルス 千葉県山武郡九十九里町作田5610 TEL:0475-76-1671
東京駅から総武本線・特急「しおさい」で成東駅へ。成東駅から車で20分。
【飯高寺】
飯高寺 千葉県八日市場市飯高1789 TEL:0479-74-0446
東京駅から総武本線・特急「しおさい」で八日市場駅へ。八日市場駅から車で10分。

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